ボールペンと万年筆の使い分けについて1
ペンの使い分けについて1>
ここ数年、万年筆の人気が高まり、一定の需要が再び盛り返してきているようです。
(復権というよりは、趣味としての人気の側面が強いようですが。)
どの筆記具を使うかについては、もちろん好みもあるでしょう。
シンプルに万年筆の雰囲気が好きだから。・・・・もちろんOKです。
でも単純に好き嫌いで選ぶというよりも、実際にはそれぞれのペンにはそれぞれの長所と短所があり、状況に応じた使い分けを皆さんも自然と行っているのでは?
ここでは、これから数回で、普段あまり考えていないその使い分けについて、独断を交えながら分析・考察してみたいと思います。
現在の日本の筆記具市場においては、ボールペンがその圧倒的なシェアを誇っています。
一口でボールペンといっても油性・水性・そして最近のゲルインクなど様々な種類は有りますが、大きくくくってボールペンこそが市場の大部分を占めています。
50才代以下の多くの人にとって、万年筆は未知の筆記具なのではないでしょうか。
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この記事は2009年4月初掲 【ボールペン工房キリタの工房便り】