クリップについての5

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2,金属板からのプレス成型品(2)、

プレスによるクリップでは、ペン本体への取り付け方法で、リングタイプ、抱きタイプ、はめ込みタイプの3つの形状に分類されます。

1)リングタイプは、クリップの根本部分が輪っかになっているタイプで、本体の組み立て時に、そのリングに本体部品に通して組み上げます。
組み上がった時には、そのリングは本体内部に隠れて見えなくなります。

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2)抱きタイプ(バンドタイプ)は、クリップがペン本体を抱きかかえるように横方向に羽を伸ばした形です。

ペン自体の内部に組み込まず、組み立ての最後に、上から本体に差し込んで取り付けます。

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3)はめ込みタイプ(箱タイプ)は、クリップの根本に引っかかりの突起を出しておいて、本体の外装の表面に四角い切り欠きの穴を開け、その穴にクリップをはめ込むタイプです。

仕上がり時には、クリップ根本の突起は穴の中に隠れてスッキリします。
地面から草がにょきっと生えているように、ペンの本体からクリップが生えている感じになります。

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プレスによるクリップの製造方法は、後ほど詳細を説明していきたいと思っています。

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この記事は2009年10月初掲 【ボールペン工房キリタの工房便り】