クロス社についての2
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クロスの創業は1846年、クロスジャパンのサイトの記述では、英国のバーミンガムでペンシルを製造していたリチャード・クロスの長男、アロンゾ・タウンゼント・クロスが、移民として渡った新大陸アメリカのロードアイランド州で事業を開始したとあります。
ちなみにクロス米国の記述では、創業者はリチャード・クロスであり、その高度な鉛筆職人としての技術を息子のアロンゾに伝えたとなっています。
1846年と言えば、米国ではメキシコ侵略を起こした年で、南北戦争の5年前、日本では弘化3年、ペリー来航の7年前です。(古る!)
米国サイトでは、創業地はロードアイランド州のプロヴィデンスで、スミソニアン博物館ができ、ミシンが発明された頃、とあります。
現在でもクロスの本社は、ロードアイランド州でプロヴィデンスのすぐ隣のリンカーンという美しい町にあります。
創業の頃のクロスでは、木製鉛筆のための、金銀の箔押しで飾られた装飾カバーを作っていました。
(クロスジャパンのサイトではホルダー と書いてありますが、米国サイトではケースとなっています。)
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この記事は2011年11月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】