輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その7

輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その7>

最後に、私が輪島を訪ねた時の様子を少し紹介して、この稿を終わりたいと思います。

輪島には数年前から飛行場ができて、現在では東京からでも日帰りができるようになっています。

朝の飛行機で輪島について、工房から迎えに来ていただいた車で、空港から輪島市内まではほんの数十分。
ギリギリで有名な輪島の朝市にも間に合います。もちろんお土産にはカニを買いました。

先に市内で工房の経営する輪島塗りのショップを見学させて貰い、午後からは工房内の見学をさせて貰いました。
工場という感じではなく、一見普通の家っぽい家屋で、職人の皆さんが作業を行っていました。

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下塗り行程、研磨行程、上塗り行程、蒔絵行程などを見学。たまたまその日には行っていない行程もありましたが、皆さんとても親切に教えていただきました。

改めて職人の技に支えられて製品ができている事を実感した1日でした。

夕方の飛行機で東京へ。カニもその日の内に食べました。今回で、輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話は終了です。

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この記事は2012年2月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】