【平八個人話】17/02/17 治療費は
【平八個人話】17/02/17 治療費は>
先週のブログで父が心筋梗塞から生還した話を書きましたが、今回はその際に掛かった費用の話をちょっとしてみたいと思います。
今回父は救急車で緊急搬送され、緊急手術、2日間の集中治療室から一般病棟で2週間過ごしました。
普通に考えたら、莫大な費用が掛かりそうですよね。正直、病院の明細書を見ると、掛かった費用は実費で約200万円でした。
本来本当に実費で考えるなら救急車にだってコストが掛かっています。多くの国では救急車も有料だそうですが、その点は今日は省きます。
単純に考えれば、高齢者で1割負担なら20万円ですよね。
父の場合は後期高齢者で、介護保険も要支援1の適用を受けており、高額治療費補助もありました。
その結果、最終的に病院へ払った金額は、・・・・・・・・6万5千円でした。
正直、その安さにぶっ飛びました。安! そんなに安くて、いいの?
いや~、びっくりしました。日本の医療制度って素晴らしいですね。
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いや待てよ。それってつまり残りの部分のお金は政府の医療制度が払っている。ってことは税金で払っている、ってことは我々が払っている、って事ですよね。
もし私が病院に掛かったら、単純に考えれば3割負担ですから、60万円です。
それが、より頻繁に医療費が掛かる高齢者がこの安さでは、医療制度の崩壊の危機が叫ばれている昨今ですが、そりゃ崩壊しますよね。う~む。
江戸川病院(手前の緑の網の中には・・・・)
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