フルハルター訪問記 その4

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ペンの大きさ選びの方に話を戻しますが、先ずキャップを外してペンを持つ際に、外したキャップをペンの尻に差して使う人と、キャップは脇に置いて本体だけを持って書く人に別れると思います。

そしてそれによって、ペンの何処を持つかも、だいぶ変わってきます。

卵が先か鶏が先かに似た話ですが、キャップをペン尻に差す人はペン全体がかなり長くなるのでバランス的にあまりペン先寄りを持たない。

或いは、ペン先近くを持つ人は、後ろが重くなるのでキャップを差さない人が多い。(差さない人はペン先近くを持つ。)

持ち歩く場合が多い人は、小振りのM400を選ぶ人が多く、キャップもペン尻に差してバランスを取る、等の傾向があるようです。

私の場合はキャップは差さない派で、そうなるとM400では全体が短かすぎるし、ペン先に近い所を持つにはM600でもまだ細い気がしました。

そこで新たにM800を森山さんに出して貰い、試すことに。

800はかなり大きいので、キャップを後ろに差すと長すぎるし、ペン先から遠目を持つと太すぎるのですが、キャップを後ろに差さずにペン先近くを持つと、これが妙にしっくりきます。

どうやら私の筆記スタイルには、M800が最も合っているようですが、問題は価格です。

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