【平八個人話】16/09/03 ジャングルブック
【平八個人話】16/09/03 ジャングルブック>
ウォルトディズニーの映画「ジャングルブック」を見てきました。
CG化が進んだ最近のディズニー映画はほとんど見ていないのですが、クラシックと呼ばれる古いアニメ作品は大好きで、その中でもジャングルブックはもっとも好きな作品でした。
ピクサーのCGアニメでは、人間が人形のようにしか思えなくて、何となく苦手なのですが、今回はCGの主人公ではなく実写映画ということで、どうリメイクをしたのか気になっていました。
実写と言っても人間以外のジャングルの背景や動物はすべてCGなのですが、これがとても良くできていて、美しいジャングルと愛らしい動物の世界に違和感なく入り込めました。
ジャングルブックそのものはイギリスのキップリングによる古い小説が原作で、以前から何度も映画化されていました。
その古典をディズニークラシックでは軽妙なミュージカルに仕立て、特にその楽曲はジャズのスタンダードとして、映画を離れて世界中で親しまれてきました。(日本ではあまり浸透していませんが。)
作詞作曲はシャーマン兄弟で、彼らは同じディズニーのメリーポピンズも手がけています。
今回の実写リメイクでは旧作ほど全編ミュージカル仕立てではありませんでしたが、流れる音楽は以前のものがそのまま使われていて、オールドファンにはうれしい仕上がりとなっています。
中でももっとも有名な2曲「Bare necessities」と「I wanna be like you」は劇中でもしっかりと表現されていてちょっとほっとしました。
この2曲はYoutubeで検索すると、世界中でいろいろな人が演奏しているものがヒットします。
今回日本では映画のキャンペーンソングとして「」に日本語訳をつけ Little Glee Monster が歌っていますが、これもまた素晴らしい出来なので、是非一度チェックしてほしいです。
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