スタンダードの一歩先をゆく ちょっと贅沢なボールペン
2013 ゴールドバージョン追加。

エンジンタンとは本体に入っている縦ラインを彫る技術用語です。
ラインの１本１本を刃物で彫っていく時間の掛かる工程です。キリタでは、南ドイツの機械工房から専用の彫刻機械を購入し、自社内で彫っています。

エンジンタンに金メッキバージョンが追加!!

金メッキは、金が柔らかい素材のため、クロームなどと比べるとすり減りやすく、薄く付けるとすぐに取れてきてしまいます。安い製品の場合は薄く金メッキをした上からクリアを塗りますが、やはりその分だけ金の濃さも薄い感じになります。今回の本体軸では２ミクロンの厚メッキでクリア無し仕上げにしてみました。

人間不思議なもので、若いうちに金ピカを身につけていると嫌らしい感じになりますが、年を重ねるにつれて貫禄が出ると(太るという意味ではなく)、金が似合うようになってきますね。

水性ボールペンの新登場

キャップ式の水性ボールペン（ローラーボール）もラインナップに加わりました。
ゲルインクボールペンの台頭によって、最近チョット影の薄い水性ボールペンですが、あのおもむろにキャップを外して書く動作は、理屈を越えた楽しさがありますね。ここぞと言うときにささっと使うと、そのかっこよさにお父さんの株も急上昇するかも。

同じキャップ式でも万年筆のような扱いにくさはありません。 キャップ式のかっこよさはそのままに、ボールペンのように扱いやすく それでいてインクはゲルに似たあふれ出てくる感じのなめらかな書き味です。

水性ボールペンは銀色のみとなります。

川崎市　桃李堂漢方薬局　 米山雄次　様

昨日KWボールペンをプレゼントしてきました。 『ボールペンです』と手渡すと 『僕はボールペンにはうるさいよ』と言いながら紙に文字を書いていました。 少し緊張。 でも、次の瞬間「これは良い」と言ってくれました。
HP上で見るより輝いていてキレイで形も素敵で、お渡した私が驚きました。
プレゼントを選んだ本人としてはホッとして、 その後ジンワリと嬉しさがこみあげてきました。 有難うございました。

北海道利尻郡　上福 秀仁 様

今回購入したペンは、中学校３年生が、卒業式当日、担任の先生にお礼と感謝を込めて、想い出の品として、渡す予定で発注しました。
離島なのでフェリーの欠航が続き卒業式では、渡すことができませんでしたが、その後の卒業祝賀会でなんとか間に合って、生徒から恩師である先生へ手渡すことができました。
先生は、子どもたちから、もらってから後でこっそり外へ出て号泣していました。きっと、こんなうれしくて、感動した日は、なかったと思います。
ペン工房キリタさんの作ってくれたペンは、一生の宝物として大事に扱われ、今後も先生の励みになると思います。 本当にありがとうございました。

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heihachi@kirita-pen.jp