サインペンの歴史、その16

サインペンの歴史、その16>

今、筆記具売り場に行くと、いろいろなアイデア蛍光ペンも売られていますので、今日はその中のいくつかを紹介したいと思います。

先ずは本体の樹脂が透明で、中のインクの量が一目で分かるタイプ。 油性のボールペンと違い蛍光インクはさらさらの水性なので、液の動きが見えて残量が分かり易いですね。

そして今やすっかり定番になったのが、ペンの両側にフェルトがついていて、片方が角張った形のフェルトがついた太字で、もう片方が丸いペン先の細字になっているタイプ。

これも、さらさらインクと、フェルトの繊維を液が伝わる方式だからこそできるアイデアです。

水性インクは乾燥蒸発するためキャップの使用が欠かせないのですが、最近ではノックと連動してペン先が本体に格納され、さらに先端穴が塞がって乾燥を防ぐキャップレスタイプが発売されています。

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忙しい事務仕事には、キャップの着脱をしなくてすむノック式はとてもありがたく、私の日常にも欠かせないものになっています。

その他、普及はしませんでしたが、インクを吸入して補充できるタイプなんてのもありました。

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