サインペンの歴史、その18

サインペンの歴史、その18>

ホワイトボードは元々文字を書くためのものではなく、黒板のように文字は書けないけれど、磁石で貼った書類が見やすいように白のホーロ-などで作られ使用されていました。

鍋などによく使われるホーローは、鉄などにガラス剤を塗膜したものなので、磁石が効いて表面がツルツルしていました。

この初期のホワイトボード製造会社の1つであった日本統計機株式会社の黒岩和雄社長が、このホーローの表面ならインクが染み込まないからマーカーで書けば文字が消せるのではないかと思い立ち、開発販売したのが最初の発明のようです。
(この情報は、同社のサイトから見つけました。他に発明に関する情報がネット上で見つからなかったので、ここでもそのまま記述します。)

全世界で広く使われているホワイトボードが日本発の発明であるのは、何となく嬉しいものですね。

日本統計機のサイトでは、ホワイトボード誕生秘話が掲載されています。
http://www.nikky.co.jp/whiteboard_new/rekishi.html

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