手紙の書き方、その5

手紙の書き方、その5>

書式的な手紙の体裁にはあまりこだわりを持たないこの講座ですが、相手の心をつかむ文章の書き方については、かなりのこだわりをむらかみ先生は持っているようです。

もちろん心を込めて書くと言う事が基本なのかもしれませんが、実際的、具体的に、どんな表現を文中に入れると相手の心に響くのかという、ちょっとしたコツのような「技」を、講座では教えてくれます。

技であるからには名前も付いています。例えば「ありがとうサンド」とか「クッション言葉」「ポジティブ言葉」などなど。(内容がちょっと想像できるタイトルですよね。)

時間も限られているので2級ではさらっと教わるだけですが、ちょっとしたコツを覚えるだけで、相手の受け取る印象をアップする事ができます。

これらの技については先生の近著「「さらっと書いたのに心が伝わった!」という文章が作れる」に書かれています。

1級になると、この辺の表現方法テクニックや、形容詞を使った表現力のレッスンに講座の内容が移っていきます。

書く内容が決まったら、実際に紙の上で文字を書く段階に入ります。

手紙を書くのが苦手な人の理由で最も大きいのが、汚い字が恥ずかしいというものです。

この講座では、字の汚さを気にして手紙を書かないのはもったいないと言うスタンスですので、字についてはあまり気にせずにどんどん書くことを勧めています。

本格的に字が上手くなるためには、習字やペン字をコツコツ習って行くしかありませんが、それでは何時になったら手紙が書けるようになるのか分かりません。

そこでむらかみ先生は、綺麗な字ではなく、とりあえず見やすい字を書くことを勧めていて、その為の誰でもすぐに実践できるポイントを3つだけあげています。(もちろんコツコツも大事ですよ ^_^; )

この連載では「講座を受ければ教えてくれますー」みたいな終わり方が多いのですが、今回の内容は、聞けば「な~んだ」と言う程度のものですし、協会のホームページにもバーンと出ているので、もったいぶらずに書いちゃいますね。(が、紙面の都合で次回に。)

letterseminar4
(手紙文化振興協会のサイトのホームページ。ちなみに右上の写真は私が撮ったものですな。)

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このブログの内容は、2014年にメルマガに書いたものの再掲となります。
現在の講座は通信講座が中心となります。手紙文化振興協会については、協会サイトで最新の情報をご確認ください。
http://www.tegami.or.jp/

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