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ペン工房便りのバックナンバー
2018年7月12日
2018年7月12日 人間ドックの日 洋食器の日 ひかわ銅剣の日
北海道南西沖地震(M7.8)。奥尻島が大津波に襲われて死者230人。(1993)
島根県出雲市斐川町荒神谷から弥生時代の銅剣356本が発見される(1946)
森永卓郎(経済アナリスト1957) 渡辺美里(歌手1966) の誕生日
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工┃房┃便┃り┃ 2018.07.12
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
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夏本番という事で、私の大好きな夏野菜と夏果物も本番ですね。
茹でた玉蜀黍(トウモロコシ)美味しいです、大好きです。でもまだ
1本150円位するので、100円になったらもっと食べるのに。
桃や葡萄も大好きですが、やはり良いものはちょっと高いですね。
桃も1ヶ120円位なら毎日でも食べたいのですが。
でも子供の頃は好きだったのに、中年になってあまり好んで食べなく
なった果物もあり、・・・(編集後記へ)
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目次、
1)メーカーこぼれ話「事務仕事開始、今年は特に遅い」
2)うんちくコーナー「鉛筆の歴史、その5」
3)お客様の声ご紹介「天金の絵を考えるのも・・・
4)今月のプレゼント「ペン工房キリタのケーファーボールペン 」
5)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
毎年メルマガにも書いていますが、ギフトシーズンである冬の間は
ついつい経理事務の仕事が出来ずに、処理を溜めてしまいます。
例年だと卒業入学シーズンが終わって4月後半から始めるのですが、
今年は会社縮小の人手不足に加え、父の葬儀やその後処理もあり、
ようやく最近になって始めました。
こりゃ相当に巻かないと決算に間に合いません。
幸いと言っていいのか、縮小した分だけ入力項目は減っているので、
これから頑張って作業を進めていきます。
しかし毎年泣き言を言っているような気がするなぁ。(^^;)
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2)うんちくコーナー「鉛筆の歴史、その5」
先週、ブラックリード(黒鉛)には鉛の成分が無いことが分かって
グラファイト(石墨)という名前に変わったと書きましたが、でも
この和訳はダメダメですね。
「石墨」と書くと書道の墨のようで、「黒鉛」を「石墨」に替えたら
「鉛筆」も「墨筆」に替えなきゃいけないけど、そうしたらただの
書道の筆みたいになっちゃいますもんね。
鉛筆メーカーとしては「石墨」より「黒鉛」と言う言葉を使いたいで
しょう。何しろ「鉛筆」なんだから。そりゃこの名前は普及しないね。
鉛筆の歴史を紹介しているいくつかのサイトでは「黒鉛の塊(石墨)」
と表記していますが、かえって紛らわしいですね。
ちなみに墨は植物油を不完全燃焼させてできる煤(すす)に動物性の
膠(にかわ)(ゼラチン)を混ぜて作り、成分的にはやはり炭素です。
グラファイトが「書く」(「描く」)に通じる言葉なんだから、
「書炭」とかにすれば良かったかも。
でもグラファイトと言うと鉱物っぽい響きがありますが、書炭だと
山中から採掘される鉱物っぽい響きが全くありいませんね。(^^;)
(つづく)
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3)お客様の声ご紹介
豪華絢爛シルバーの箱を開けてみて更に驚きです。一瞬、「こんなに
高価なペンを頼んだかな?」と思い手に取ってジックリ観察(笑)
名前と天金をみて「やはり間違いない」としみじみ。
ずっしりと重みがあるのに書きやすく、手に吸い付くような長さ。
しっかりと作られた高級な質感にKAFERの文字がさりげない。
職人さんの手から手へ渡り仕上げられたペンは、どこか素朴さがあり
ながら目が離せない素晴らしい作品であると思います。
だからこそ私の稚拙な絵も天金でワンランクアップしたように思える
のでしょう。女性陣にも人気でウッカリしたら持っていかれそう(笑)
これからはもう、ボールペン選びに悩まなくて済みそうです。
仕事用、プライベート用、趣味用と少しづではありますが、これから
も「ペン工房キリタ様」のペンを末永く愛用していきます。
これ程の物なら私の用途に合わせてまだまだ購入出来ます。天金の
絵を考えるのも楽しみの一つ。
本物なのにトコトン遊べて、一生涯付き合えるペンに出会える事は、
きっと友達を探す事より難しいのでないでしょうか。
海外の物はブランド名だけ、日本の物は使い手の事まで深く考えて
緻密に作られています。
ペンが良ければ文字も文章も書きたいと思うものだと、ここ数年で
思い知りました。生きてる内に出会えて本当に良かったです。
尽力して下さった工房の皆様にも心より感謝を申し上げます。
桐田平八様もこれからますますのご活躍を期待しております。
北海道 奈良塗装店 奈良有教 様。
お買い上げいただいたケーファーボールペンはこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/kafer/
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4)今週のプレゼント
現在開催中のプレゼントはこれ。リンクをたどってご応募下さい。
ペン工房キリタのケーファーボールペン
http://www.kirita-pen.jp/present/index.htm
前回のプレゼント当選者発表も合わせて上記ページでご確認ください。
(ご当選者には個別にメールも差し上げます。)
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5)編集後記
夏の果物の中で子供の頃はメロンも大好きだったのですが、不思議と
最近は好まなくなりました。嗜好も変わるんですね。
なんだか介護もあって自分で買い物をするようになってから、食材の
価格が分かるようになってしまいました。
全体的に果物は高いですね。もっと食べたいのですが、へたれなので、
自分で買うとなるとちょっと腰が引けてしまいます。(^^;)
では来週またお目にかかります。
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ペン工房キリタ 桐平工業株式会社
3代目桐田平八(勝弘)
http://kirita-pen.jp/
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製品ピックアップ
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縦縞の彫り込みにロジウムメッキの輝きが映えます。 |
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使い込むほど艶が深まる特殊な樹脂を削りだした逸品。 |
石川県輪島で一本一本丁寧に筆で描いて貰いました。 |
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