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ペン工房便りのバックナンバー
2021年10月14日

2021年10月14日　鉄道の日　世界標準の日　PTA結成の日

明治5年、新橋〜横浜を結んだ日本初の鉄道が開業。(1872)
東京駅北口に鉄道博物館が開館(1921)
大宮に鉄道博物館が移設開館(2007)

正岡子規(俳人1867)　堺雅人(俳優1973)　の誕生日

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工┃房┃便┃り┃ 2021.10.14
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】

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今週に入ってようやく残暑も落ち着き、最近は秋の夜長の徒然に、
積んどいた本をせっせと読んでいます。

かなり前から、表紙の美しくも怪しげな絵に魅了されて10巻セットで
買っておいた「千一夜物語」は、ようやく２巻目の途中です。

まあ1,000夜分になっているので、寝る前に１話ずつ、３年掛けて
読もうかと思っています。

昨年ノーベル賞を取った日系イギリス人カズオ・イシグロ氏の本とか、
トム・ハンクス脚本主演で撮ったけどコロナで劇場未公開になった戦争
物の原作とか、統一感無く読み散らしています。

その中で最近面白かったのが、・・・(編集後記へ)

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目次、

1)メーカーこぼれ話「TBSドラマ「最愛」」
2)うんちくコーナー「早川式繰り出しシャープペン、その19」
3)お客様の声ご紹介「いつもどんな時も一緒に・・・」
4)編集後記

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1)メーカーこぼれ話

たま〜に、テレビの製作会社から、撮影用にペンを貸してくれと言う
話が来ます。

今回は10月からのＴＢＳドラマ「最愛」の中で出演者が使うペンと
して、ケーファーが使われる事になりました。

主演は吉高由里子さんなのですが、ケーファーを使うのは、共演者の
松下洸平さんか、井浦新さんのようです。（まだ知らない。(^^;)）

サスペンスものらしいですけど、詳しい事は私も全く知りません。

放送はＴＢＳ系で10/15(金)の22時スタートです。よろしかったら
ご覧下さいませ。

いつ何処で映るのか等も全く知らないので、私もジロジロ見るつもり。

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本革ペンケース「ルポ２」の再販も始まっています。
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/pencase/repos/

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こちらは春のおまけキャンペーンですが、まだまだ続けます。詳細は
こちらから。http://www.kirita-pen.jp/events/spring/

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2)うんちくコーナー「早川式繰り出しシャープペン、その19」

また、繰り出し式では芯を出す度に両手を使いますが、現在のノック
式では片手で操作できて、煩わしさがなく、書く作業に集中できます。

（両手作業は、心に一服を与える味とも言えますが。）

ノック式の芯の主流は0.5mmですが、この細い芯が出てから、日本人の
好む小さな字で書けるようになってシャープそのものが普及しました。

仮に繰り出し式で0.5mm芯にすると、先端から芯をそ〜っと入れようと
しても、絶対折れてしまいそうです。

（当時は0.5mm芯を作る技術そのものがなかったようですが。）

それよりなにより、ノック式が普及した最も大きな要素は、コスト
だったのではないかと思われます。
（来週につづく）

この驚きギミック満載の早川式繰り出しシャープを、キリタのペン
購入でプレゼント中！。購入時の備考欄に早川式希望と書いてね。
（無くなり次第で終了です。）

動画でも紹介しました。

https://youtu.be/4jZS_WMNvz8

繰り出し式からノック式まで「シャープの歴史」についてはこちら
http://www.kirita-pen.jp/linnku/trivia/mechanicalpencilhistory.htm

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3)お客様の声ご紹介

キリタさんのペンは、どちらかと言うと、日常での普段使い用と言う
よりは、落ち着いた環境での使用や、文字を書く至福の一時を堪能
出来る、そんなシ─ンが似合うと思います。

が、このドロップ式ボールペンは、シ─ンを選ばずに、いつもどんな
時も一緒にいてくれる相棒の様なペンです。

ケ─ファ─同様の、小型で手に馴染み易い形状はそのままに、さらに
軽量化が図られ、軽快なノック操作感と相まって、公私を問わずに
使用出来ます。美しいボディも魅力の一つです。

同型のシャ─プペンの登場を願いつつ、大切に使わせて頂きます。

埼玉県　仁科幸紀　様

お買い上げいただいたドロップボールペンはこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/drop/

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4)編集後記

最近読んだ本の中で特に面白かったのが、前野ウルド浩太郎著の
「バッタを倒しにアフリカへ」です。

この本は小説ではなくノンフィクションで、筆者は昆虫学者です。

数年に一度農作物を食い荒らすサバクトビバッタの生態を研究する
ために、アフリカのモーリタリアで過ごした２年の滞在記です。

若手の貧乏学者がアフリカで孤軍奮闘する姿がユーモアたっぷりに
描かれていて、思わず声援を送りたくなる一冊でした。

さて次は何読もう。
ではまた来週にお目に掛かります。

自社ブログはhttp://www.kirita-pen.jp/category/blog/
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