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ペン工房便りのバックナンバー
2024年3月14日
令和6年3月14日 ホワイトデー キャンディーの日 円周率の日
ケンタッキーフライドチキンが日本初上陸。大阪万博に出店。(1970)
クインシー・ジョーンズ(音楽家1933) 五木ひろし(歌手1948)の誕生日
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工┃房┃便┃り┃ 2024.03.14
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
http://www.kirita-pen.jp/
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桐田平八様
今年の初スノボーは２月の最終週に、山梨の富士見パノラマスキー場へ
行ってきました。
このスキー場は中央道沿いで、雪の心配があまりないので毎年行って
いる、メルマガ読者の皆様にもお馴染みのスキー場です。
例年は、３月になって高速から駐車場まで完全に雪の心配がなくなって
から行くのですが、今年は暖冬で雪のないゲレンデも多いようなので、
２月中から行くことが出来ました。
理想を言えば、１月２月は・・・(編集後記へ)
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目次、
1)メーカーこぼれ話「吹き矢おもり、久々の注文」
2)うんちくコーナー「博物館ボールペンについて、その14」
3)お客様の声ご紹介「3本差しのペンシースは、・・・」
4)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
生産終了に至る経緯についてはこちら
http://www.kirita-pen.jp/kyugyo/
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工房を閉じても続けている仕事の一つに、「吹き矢の掃除用おもり」
があります。
スポーツ吹き矢の管の中を掃除する道具で、ペン先を作る技術を応用
し、弾丸のお尻に二重鐶をつけたような真鍮のおもりを作っています。
工房自体を閉じても、旋盤屋さんとメッキ屋さん、そして加川製作
所による組み立てで、制作することが出来ます。
このスポーツ吹き矢は、風の影響を受けないように締め切った体育
館で、ぺっぺと息を噴いて行う競技ですので、コロナの影響をもろに
浴びて、ここ数年はぱったりと注文が途絶えていました。
それがここに来てようやく注文が戻って来て、先日久しぶりに納品の
運びとなりました。
なんだかようやく日常が戻ったようで、ちょっと嬉しかったです。
これから定期的にリピートが入ればよいのですが。
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まだ販売できる製品は、こちらのページからご確認ください。
http://www.kirita-pen.jp/kyugyo/
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まだ続く「発掘お宝プレゼントキャンペーン」のページはこちら：
http://www.kirita-pen.jp/events/spring/
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2)うんちくコーナー「博物館ボールペンについて、その14」
本体軸の真鍮パイプはちょっと細身で、軸全体に縦ラインの凹凸が
入っています。
アウロラ万年筆のコナシリーズに似た、ギリシャ神殿の円柱のような
感じです。
引き抜きパイプの製造工程で、内側に突起の出た型を通すことで、
突起の部分が溝になって成形されます。
握ると凹凸がザラっと、でも角は立っていないので柔らかい感じの
握り心地がします。これが中々良いです。
パイプの肉厚は、ケーファーや他のプレス品に比べてちょっと薄め
なので、重量的にはキリタの中では軽めです。
（つづく）
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3)お客様の声ご紹介
3本差しのペンシースは、「自社のペンを入れるのに譲れない条件を
満たしたケース」という開発コンセプトの通り非常に良いものでした。
特に良いと感じたのは次の点です。
・クリップを指さずに快適に使える
ペンケースにしまう際にその都度クリップを指すのはとても面倒です
ので、とても快適です。
また、ペンが動くことも取り出しにくいこともなく、素晴らしいです。
・コンパクトである
手元にある他社の2本指しペンケースよりも小さくて驚きました。
・ペンケースの内部まで革の銀面である
革の銀面でペンが滑りやすく出し入れしやすいです。
また、キリタ製の細めのペンを前提としているペンケースであるにも
関わらず、とてもキツいですがカスタム74の万年筆やゲルインキの
ボールペンがギリギリ入りました。
このペンケースはずっと使い続けたいので、是非これからも販売を
続けていただけますようお願いいたいします。
埼玉県 I・S 様
お買い上げいただいた本革ペンケース シースタイプはこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/pencase/sheath/
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4)編集後記
冬の趣味であるスノボーについては、理想を言えば、１月には北海
道で滑り、２月には草津あたりで温泉を楽しみつつ滑りたい所です。
でもここ数年は、工房の縮小にコロナなども重なり中々余裕がなく、
北海道どころか、一泊の草津も行けずに車での日帰りばかりです。
今シーズンも、もう無理そうなので、来年こそは北海道のパウダー
スノーで滑りたいと思っています。
でもニュースを見ていると、北海道のゲレンデは外国人ばっかりで、
値段も爆上がり中だとか。さてどうなりますでしょうか。
ではまた来週にお目にかかります。
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ペン工房キリタ 桐平工業株式会社
３代目桐田平八(勝弘)
http://kirita-pen.jp/
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自社ブログはhttp://www.kirita-pen.jp/category/blog/
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エレガントな８角ボディ。少し細身で女性にもピッタリ。 |
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縦縞の彫り込みにロジウムメッキの輝きが映えます。 |
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使い込むほど艶が深まる特殊な樹脂を削りだした逸品。 |
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キリタと同じ江戸川区の老舗工房Ｃカンパニー製 |
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