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ペン工房便りのバックナンバー
2024年7月4日
令和6年7月4日 梨の日 那須の日 和服・洋服直しの日
甲子園球場で第1回プロ野球オールスターゲーム開催。(1951)
カズレーザー(タレント1984) 池江璃花子(水泳2000)の誕生日
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工┃房┃便┃り┃ 2024.07.04
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
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桐田平八様
上記の「今日の誕生日」欄で紹介した池江璃花子さんは、実は私の
ご近所さんです。今日で２４歳ですね。
同じ江戸川区の西小岩で、もし私が地元の中学に行っていたら、
同じ中学校（小岩４中）だったはずです。（今も実家にいるのかな。）
私は面識はありませんが、私の両親は彼女のおばあちゃんに連れ
られて、水泳の競技会に見に行ったりしていました。
一か月後に迫ったパリオリンピックでも、活躍を期待しています。
地元の中学校では先輩になり損ねましたが、・・・(編集後記へ)
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目次、
1)メーカーこぼれ話「楽天終了して」
2)うんちくコーナー「博物館ボールペンについて、その29」
3)お客様の声ご紹介「あたかも空気のような存在で・・・」
4)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
生産終了に至る経緯についてはこちら
http://www.kirita-pen.jp/kyugyo/
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６月一杯をもってペン工房キリタの「楽天店」を終了しました
本店の開業から少し遅れて開店した楽天店ですが、本店を補完して
常に一定の売上を上げてくれていた貴重な存在でした。
それでも、販売できる製品があまり無いこの状況では、基本出店料の
負担を考えると、どうしても撤退という事になりました。
（ちょうどこのタイミングで、楽天が出店料の値上げをしてきたし。）
このメルマガも、同じ内容とは言え、配信手続きやバックナンバー
ページの作成などで手間がかかっていたので、その点は楽になります。
さて楽天のお客様は、本店に来てくれるでしょうか。楽天ポイントは
付かないので、どうかな〜。
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まだ販売できる製品は、こちらのページからご確認ください。
http://www.kirita-pen.jp/kyugyo/
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まだ続く「発掘お宝プレゼントキャンペーン」のページはこちら：
http://www.kirita-pen.jp/events/spring/
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2)うんちくコーナー「博物館ボールペンについて、その29」
開発コストを抑えて博物館などへ製品を供給するために、仕入れ品を
使い始めてしまったわけですが、ペン工房桐平工業はあくまで製造
部門に社員を抱える工場です。
それをしてしまうと、本来の目的であった会社を稼働させて従業員に
仕事と給与を与える事とは離れていってしまいます。
生産コストが高いからと言って、安易に中国品に入れ替えてしまえば、
国内の製造基盤の空洞化を招きます。
ただ専務としては、指示に従って会社のために利益を出したつもり
なので、このような言われ方は心外でもあったろうと思われます。
その後、結局専務は博物館・美術館関連の顧客と製品を持って独立
することになりました。
（つづく）
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3)お客様の声ご紹介
今回の注文は、10年来使用していたKWラッカー ボールペンを紛失して
しまったことがきっかけでした。
使い慣れた筆記用具は、あたかも空気のような存在であり、あって
当たり前なモノでしたが、いざ紛失してみると、そのボールペンの
存在が如何に大きなものであったかを思い知らされました。
まるで身体の一部のであったその欠乏感から、すぐに貴社に再注文を
しようとしたのですが、職人さんの高齢化で製造はされていないとの
事でしたので、僅かに残っていた在庫のものを探し注文した次第です。
送付されたボールペンは、東京国立博物館コラボのペンで、従来使用
していたものより軽いペンでしたが、やはり丁寧に作られたもので
あり、愛着をもって使わさせていただいております。
高齢化等の問題で町工場の存続が難しいとの事、生産中止のご判断は、
時代の趨勢を考えるとやむを得ない一方、こうした職人の意気の込め
られた製品が世の中から消えていってしまうことは残念でなりません。
もう失くせません。私の人生とともに、このボールペンを大切に使用
していこうと思います。
神奈川県 内山 豊 様
お買い上げいただいた古色緑青ボールペンはこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/outlet/tohaku/patina/
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4)編集後記
池江璃花子さんとは、地元の中学校では先輩になり損ねましたが、
彼女が日本大学に進学したことから、大学では先輩になれました。
もちろん日大の卒業生なんて、星の数ほどいますけどね。(^^;)
でも今私が入っている日大出身者対象の校友会の江戸川支部では、
「池江さんを勧誘できる資格を持つ校友会は全国で我々だけだ。」と
息巻いて
います。（飲み会の席の勢いで。）
まあ実際は、お忙しいでしょうし、無理な話なんですけどね。
（あくまで飲みの場での話です。）
ではまた来週にお目にかかります。
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ペン工房キリタ 桐平工業株式会社
３代目桐田平八(勝弘)
http://kirita-pen.jp/
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自社ブログはhttp://www.kirita-pen.jp/category/blog/
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