国産へのこだわり
例えば革の鞄や財布の工房で国産手作りをうたっている工房は数限りなくあります。また、セルロイド系の樹脂で本体を切削する系の手作り筆記具工房もあります。
しかしきちんとした工業製品としての高級筆記具を製造直販しているところは他にありません。
工業製品としての筆記具を製造するには、多くの協力工場が必要となります。キリタでは金属部品の旋盤加工を行っていますが、その他にプレス屋さん、塗装屋さん、メッキ屋さん、印刷屋さんなどの、同じ下町の町工場と連携して製品を作っています。
ただ近年は高齢化が進み、廃業する町工場も増えています。何とか日本の技術を守り続けていきたいと思っています。 |